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《御神刀》三琴編 開始!

  • 2008/03/18(火) 01:28:32

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■2008 3/14 『御神刀シリーズ 三琴編 【-烙印- 第1話】』 花音4月号掲載/芳文社
今回から、三琴編、開始しました。隔月連載です。


ずっと以前から裏では地味に練ってきて描くチャンスがあるといいな…と思っていたので、ようやく始められてうれしいような、いざとなると緊張するような…『三琴編』です。今回は単発読切じゃなくて、じっくり三琴の恋を。がんばります。

と、いうわけで! 未登場だったサイゴの《御神刀》四桜が、桜の季節についに登場です。計ったようなタイミングですが…ん、それは偶然かな。いや、必然かも。四桜ですし!
ちょっとね、彼はまあいろいろとあるヤツなんです。でも、彼なりに想うところもあるんですよ…、とまあそのへんは物語でみせていけたらと思うんですが、そんな四桜にふりまわされるのは、先輩であるところの三琴です。

つまり、とってもタイドが荒っぽいあの《御神刀》――三琴の過去話です。

彼はどうして「妖はメッタ斬り」と言い切るのか、二宮が言った「四桜のようには…」というコトバにどうして動揺したのか。
それを過去までさかのぼって(か、かまくらじだいなんですけども…!)語ってみたいと思います。全三回の予定です(で収まるといいな)。
以前から、三琴の過去にまつわる四桜について、気になるというお手紙をありがたくもいただいていたりしていて、今回、それにある程度お答えする物語になると思うんですが……四桜についてはちょっと予想外といわれそうな気もします。でも、そのへん狙っている…つもりでもあったりして。(って、実はすこし自分たちの中でも、ああ、四桜ってこういうヤツなんだ!という意外な展開が設定段階でもあったんですけども…うあ、こんなこと言わんでいいか)
『三琴編』では山アリ谷アリ嵐アリですが、いつかはみんなに愛されるヤツでありますように……って意味深だな! 

あ、今回は扉をカラーで描きました。
かなり印刷色が編集さんの心意気で蛍光ピンクになっていますけれど、春だし、桜だし、華やかだからこれはこれで…そうとう照れますがまあよし。蛍ピはほんと美々しいよね…。
たぶん原画の塗色は↑のイラストに近いです。みんなのモニタによってそれぞれ多少色味が違うかもしれませんけど。


そんな感じで、やっとひさびさにやっとブログを更新しましたー。
生きてます。コーヒーメーカーが壊れるほど徹夜でもりもり原稿やってる最中です。(コーヒーメーカー壊れるの、早すぎるよ!一月半ばに買ったのに…! つ、使いすぎかな…) もう一本のシリーズマンガのネーム、昼に担当さんからOKもらったばかりで、これから作業ですなー。
そんな状態なのでHPが更新できてないですけど、モバイル対応もしたいのに(ぷちネタとかやりたいのに!!)まだできてないけど!……お手紙とか、編集部に送って頂いたものでほんと元気づけられてます。すこしずつがんばるね。
今回の三琴編、扉も含めて、楽しんで頂けますように…。

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